キヤノン参戦!ミラーレス一眼の勢力図激変か 価格下落も加速 (2/2ページ)

2012.7.24 05:00

  • ミラーレス一眼の国内シェア

 ただ「一眼レフ2強」のニコンとキヤノンは当初、一眼レフカメラへの影響も考慮してミラーレスには距離を置く。「このままでは一部で盛り上がっているに過ぎない」(競合メーカー幹部)と両社の参入を望む声も出る中、11年10月にニコンが、12年2月には富士フイルムが発売。主要メーカーではキヤノンだけが取り残され、「参入は秒読み」(大手メーカー幹部)とみられていた。

 最後発のキヤノンはターゲット層を20~30代の初心者に置き、サブ機としても売り込む。国内の月別シェア(販売台数)で15%以上を狙い、12年下期は11%のシェア獲得を目指す。

 調査会社BCNによると、国内のレンズ交換式カメラの販売台数のうちミラーレス一眼は昨年7月以降、4割超を維持している。一方で、コンパクトカメラ同様に競争激化で価格下落が加速しつつある。

 BCNのアナリスト、道越一郎氏は「ミラーレス一眼は光学部品が少ない分だけ参入障壁が低く、キヤノンの参入で存在意義が高まれば海外メーカーの参入も相次ぐ可能性がある」と話す。既に韓国のサムスン電子が日本以外で投入し、東アジアなどでは浸透しつつあるが、欧米での認知度は低い。キヤノンは「状況を見ながら判断する」(真栄田常務)として、海外でも順次展開する計画だ。(日野稚子)


  • ニコンVSキヤノン デジタル一眼めぐりインド市場で顧客争奪戦

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

フィリピン人講師とスカイプを使って、1対1のオンライン英会話レッスン。毎日受講しても月5000円です。

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!