トヨタ車体の超小型EV「コムス」【拡大】
--モデルが豊富だ
「個人向けの『P-COM』と、ビジネス向けの『B-COM』の2つのラインがあり、B-COMには、『デリバリー』『デッキ』『ベーシック』の3つのボディーバリエーションを用意した。サイズは、それぞれ多少異なるものの、P-COMで、全長2395×全幅1095×全高1500ミリ、車重は410キログラムだ。トヨタ車体の得意とする鋼板プレスを下部に用い、上部は剛性に配慮しながらパイプで組み立てている」
「制御系も、自動車と同等を目指し、CAN通信を採用して各部をコントロールすることで、部品ごとの信頼性も向上させた。駆動用バッテリーは、3・8キロワット時のEV用密閉型鉛電池を使用し、最高出力5キロワットのモーターを搭載した。システム効率を高めたことで、最高速度は初代モデルの1・2倍の時速60キロ、フル充電時の走行距離は50キロを実現した」
--1人乗りEVとして安全性能は
「衝突性能については、この分野では基準がないものの独自に試験を実施している。時速32キロでの前面衝突試験では、足元空間が守られ、バッテリーに問題が発生しないことを確認した」