丸紅が日本企業として初めて参画した英国南東部の洋上風力発電所。海外での運営ノウハウを国内でも生かす(丸紅提供)【拡大】
その点、スペインなど海外で太陽光発電所を運営するノウハウを持つ三井物産と組むことで、発電量が不安定な太陽光でも持続可能な経営につなげるのが狙いだ。
三井物産はソフトバンクだけでなく、東京海上アセットマネジメント投信と組み、北海道など全国10カ所でメガソーラー運営を受託する計画だ。両社が共同で専門のファンドを立ち上げて資金を調達。発電所の資産はファンドが買い取り、物産が管理やメンテナンスを行う。
三菱商事も、タイで建設中の世界最大級のメガソーラー(7万3000キロワット)などの経験を生かし、熊本県などと阿蘇くまもと空港隣接地に2000キロワットのメガソーラーを建設・運営する。
風力発電でも、丸紅は茨城県から約25万キロワットの洋上風力の事業化調査を受託した。同社は英国の総発電能力17万2000キロワットの洋上風力事業に参画しており、その経験が買われた。福島県でも100万キロワット規模の大規模洋上風力発電の官民プロジェクトが始動。