日本の総合電機、エコカー技術でチャンス 韓国勢に連敗できぬ (1/2ページ)

2012.9.13 05:00

ホンダの「フィットEV」

ホンダの「フィットEV」【拡大】

 ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に搭載するリチウムイオン電池や電子部品について、自動車各社が、系列以外の電機メーカーなどからも調達を拡大し始めた。

 世界的にエコカーの競争が過熱する中で、合弁などによる「内製」への依存を転換し、コスト競争力を高める狙い。電機メーカーにとっては商機が到来した形だ。

 スズキは、6日に発売した軽自動車「ワゴンR」に東芝のリチウムイオン電池「SCiB」を搭載した。SCiBは負極に「チタン酸リチウム」を使うことで寿命を伸ばし、安全性を高めたのが特長だ。

 SCiBは三菱自動車の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の低価格版とホンダの「フィットEV」にも採用されており、車載向けでは後発ながら、高い技術力が認められた。

 日産自動車も、2013年に北米で発売するHVに日立製作所グループのリチウムイオン電池を採用する。

 自動車の「系列」に属さない日立は、「国内外問わず全方位外交でいく」(担当者)方針で、最近では米ゼネラル・モーターズ(GM)のエコカーにも採用された。

薄型テレビなどで日本勢を駆逐した韓国勢が立ちはだかる

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