植木義晴社長【拡大】
--北米から成田空港を経由しアジアと結ぶ路線を強化する
「アメリカン航空との(日米の)太平洋路線における共同事業がポイントになる。成田から夕方に出発する東南アジア路線を設定し、アメリカンからの送客だけでなく、日航便も含めた乗り継ぎ需要を取り込みたい」
--日本企業のアジアへの進出意欲は旺盛だ
「以前、(パイロットとして)飛行機を飛ばしていたインドは満席でも利益が出ない路線だったが、今はビジネスのお客さまが乗り、収益性がある路線に変わった。燃費性能が良い最新鋭中型機、ボーイング787をどこの国に投入するかを考えていきたい」
--再上場後の路線拡大の方針は
「企業が力をつけて大きくなると、規模を求めたくなるが、われわれはそういう考えを捨てた。収益性、採算性に見合った規模で、身の丈にあった路線拡大を続けていく」
--稲盛和夫名誉会長は来年2月の就任3年をめどに退任を示唆している
「名誉会長は企業哲学と部門別採算制度を中心とした、意識改革を根付かせることに注力しており、それを踏襲したい」(鈴木正行)