12月に発売するEV「eQ」を披露するトヨタ自動車の内山田竹志副会長=24日、東京都江東区【拡大】
一方、日産自動車や三菱自動車に比べて出遅れていたEVは、12月に「eQ(イーキュー)」を日米で限定100台程度で発売する。パナソニック製のリチウムイオン電池を搭載し、ガソリン車の燃費に相当する走行距離1キロ当たりの電力消費量(電費)は104ワット時と、ホンダの「フィットEV」の106ワット時を性能面で上回って世界最高を達成した。1充電当たりの走行距離は100キロで、「都市部での短距離走行を想定している」(内山田副会長)という。価格は360万円。法人向けのリース販売のみとする。
またFCVは、15年ごろに日米欧で水素供給インフラが整う見込みの地域にセダンタイプを投入する方針だ。国内では首都圏、中京圏、関西圏、福岡圏の4大都市での展開が想定される。価格は「お客さまに納得いただける価格レベル」(内山田副会長)で、1000万円を切る水準となる見込みだ。