ソフトバンク、スマホ決済を本格展開 孫社長「100万店に使ってもらう」 (2/2ページ)

2012.10.5 07:00

ソフトバンクの孫正義社長

ソフトバンクの孫正義社長【拡大】

 ソフトバンクとペイパルが国内で提供するスマホ決済サービス「ペイパルヒア」は、三角形の決済端末をスマホの上部に装着して使用する。通常のクレジットカード決済端末の導入費用は10万円前後とされるが、ペイパルヒアの小型決済端末は1260円と安いのが特徴だ。決済手数料は5%。

 孫正義社長は「10万店、100万店に使ってもらう」と普及に強い意欲を示しており、導入コストの安さを武器に中小の飲食店、宅配サービス業者などを中心に売り込む。

 一方、NTTドコモは決済システムベンチャーのリンク・プロセシング(東京都千代田区)と提携して、11月中に決済サービスに乗り出す。近距離無線通信技術「ブルートゥース」を使って、アンドロイド搭載のスマホからデータを専用の決済端末に送信する。決済端末の価格は約4万円。

 ソフトバンクによると国内の中小規模の店舗数は約430万。このうち日本でクレジットカードが使える店舗は約100万店にとどまっており、導入コストの安いスマホ決済の潜在需要は大きいという。


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