東京モノレールは、同社の新しいゆるキャラ「モノルン」を制作した。20日にデビューさせる。2008年に「MONOKO(モノコ)」を使用停止して以来、約4年ぶりのキャラクターだという。
今回のゆるキャラは、モノレールで羽田空港へ向かうワクワク感など「ちょっとした幸せ」を発信し、同社の利用客増加につなげる狙いがある。京浜急行電鉄が21日のダイヤ改正で羽田行きの列車本数を倍増する動きへの対抗策ともいえそうだ。
同社によると、「モノルン」は出会うと幸せが訪れるという“幸せの青い鳥”をイメージ。今年7~9月に名前を一般公募したところ、応募6580件のうち「響きや語感がかわいらしい」(同社)という理由で7番目に応募が多かった「モノルン」に決まった。
20日には、同社の羽田空港第2ビル駅(同区)で「モノルン」のデビューイベントを開催。午前中は熊本県のゆるキャラ「くまモン」らも応援に駆けつけ、記念グッズ配布も行う。