「年配のまじめな退職者が乗る車のイメージが強くなっていたが、今回のレクサスはクールにセクシーになった。好みが分かれるので、(企業幹部の社用車として使う)法人ユーザーの反応が心配ではあるが、閉塞(へいそく)感の強い中、日本の経済を回すと意識で買ってもらえればと思う」
--ボルト、ナットを除く主要部品6千点のうち、半分を新しくした。フルモデルチェンジに近いイメージだが
「日本にはマイナーかフルの区分けしかないので、マイナーチェンジとなったが、お客さまにはフルモデルチェンジと思われるようなつもりで開発してきた。米国ではたまに使われるが、『メジャーチェンジ』という位置づけだ。もうひとついうと、数年前に品質上のトラブルも起きている。そのような状態でフルモデルチェンジしていいのかとも思っていた。2006年には、ありとあらゆるものを取り換えた。だが、まだ現行のレクサスの持つポテンシャルを出し切れていないと思ったし、マイナーチェンジの方が安心して使ってもらえると判断した」