--先進技術を駆使していると伺ったが、今回新しく導入した技術は
「ハイビームで走行する際、カメラを使って、対向車を検出し、通り過ぎるまで、対向車を照らすライトのみにピンポイントでシェードをかぶせ、相手にまぶしい思いをさせないようにする仕組みと、時速40キロ以下で走行している際、自動でブレーキがかかり、衝突を回避する機能など。これまでは時速30キロ以下が衝突回避の限度だったが、時速40キロ以下というのは業界トップの数値だ」
--1千万円前後の高い価格設定は、景気の影響も受けそうだ。ブランドイメージが植え付けられれば、売れなくても良い
「自分の車で世界を満たしたいというのが開発車の夢。車が売れなくていいなんてまったく思っていない。がむしゃらに働いてまで、この車を買いたいと思う人がいてくれたらうれしい。現在、ライバルはBMWの7シリーズ、ベンツSクラス、アウディA8、ジャガーXJなどが競合と考えている。セルシオからLSに乗り継ぐ人が多いと思うが、ぜひ、競合から乗り換え需要を取り込みたい」
--豊田章男社長からの評価は
「『ここまでやってくれたのか』と高い評価をもらった。マイナーチェンジ車なので、おおむね任せてもらった」