成田-ソウル線の就航記念セレモニーを行うエアアジア・ジャパンの岩片和行社長(中央)ら=28日、成田空港【拡大】
岩片社長は「国際線の需要の強さが分かった」と、今後はソウル線の増便や、中国や台湾など成田から片道4時間圏内で新規路線を検討する。
今回の冬ダイヤで、成田空港ではシンガポール航空傘下のスクートが29日から初の日本便を就航するなど、LCCが計5社就航。成田の弱点である近距離国際線の充実を「LCCに期待する」(夏目誠・成田国際空港会社社長)状況だ。2014年度にLCC専用ターミナルを開業し、LCCのハブ(拠点)空港化に向けた戦略も進める。
先行の関空は拡張
そんな成田の先を行く形でLCC拠点化を進めるのが関西空港だ。28日に全日空系のLCC、ピーチ・アビエーションが使うLCC専用ターミナルが開業し、15年度には同ターミナルの拡張計画もある。来年3月までに中国のLCC、春秋航空の就航計画も出ている。
新関空会社の安藤圭一社長は「LCCの戦略を踏まえ、料金面などで魅力がある空港をつくることが鍵」と語る。