成田-ソウル線の就航記念セレモニーを行うエアアジア・ジャパンの岩片和行社長(中央)ら=28日、成田空港【拡大】
関空の国際線に占めるLCCの割合を今夏ダイヤの14.4%から14年夏ダイヤで25%へ伸ばす。先行するLCC拠点のアドバンテージを守り抜く構えだ。
また、アジア路線の充実を図る全日空は28日、成田-デリー(インド)線を就航した。中型機「B767」(202人乗り)を使い、毎日1往復で運航。デリー線を新設した理由は「日本人だけでなく、北米からの乗り継ぎ便として需要を取り込む」狙いだ。
一方、日本航空は週5往復の成田-デリー線を翌29日から毎日1往復へ増便。運航機材も中型機「B787」(186人乗り)から中大型機「B777」(245人乗り)へ大型化する対抗策を打ち、ライバルを意識する。
伊東信一郎・全日空社長は「アジアの成長を取り込むのが不可欠」、植木義晴・日航社長は「アジアに対する旺盛な需要に対応していく」と双方譲らない構えだ。(西川博明)