多店舗展開に意欲を示す布施真之介取締役=東京・恵比寿の「KAMUKURADining」【拡大】
多店舗展開に当たっては「スターバックスやマクドナルドの横に並ぶ形で出店したい」(布施取締役)という考えの下、商業施設のフードコートやロードサイド店が主力となるが恵比寿店のような新たなスタイルも積極的に導入する計画だ。
理想実業の12年度売り上げ見通しは46億円。「国内のラーメン市場は1兆円に達するが、トップのシェアは3%に過ぎない。当社は10%を確保したい」(布施取締役)と積極的だ。
海外戦略については、台湾や香港の現地企業と組んで、FC(フランチャイズチェーン)形式によって店舗を展開する。当面の目標としては5年で100店舗を計画しており、布施取締役は「アジアでは米国のファストフードチェーンばかりが目立つ。アジアの食文化を守るという使命感で取り組んでいきたい」と意気込む。
一方、ギョーザの持ち帰り専門店も東京を中心とした首都圏で開設する。当初は直営5店舗を開設し、その後はFC形式で運営し5年後には100店舗まで拡大する方針だ。(伊藤俊祐)