SUV開発競争がヒートアップ 富士重、三菱自、マツダが技術力アピール (1/2ページ)

2012.11.14 07:40

新型SUV「フォレスター」を紹介する富士重工業の吉永泰之社長=13日、東京都江東区

新型SUV「フォレスター」を紹介する富士重工業の吉永泰之社長=13日、東京都江東区【拡大】

 富士重工業は13日、SUV(スポーツ用多目的車)「フォレスター」を5年ぶりに全面改良して発売した。未整備の道路での走行性能を高めたという新技術をアピールし、SUV市場でのシェア向上を目指す。価格は208万9500円から。

 SUVを含む「オフロード4WD」は、国内全体の自動車販売台数が落ち込む中、年間18万~20万台前後で安定的に推移しており、富士重のほか三菱自動車、マツダによる競争が激化している。

 新型フォレスターは、ボタン一つで雪道や山道などでの走行性能を高める新駆動制御システム「Xモード」を搭載したほか、前モデルより車体を一回り大きくして車内空間を広げた。

 会見で富士重の吉永泰之社長は「基本性能を進化させ、快適性も高めた」と自信をみせた。同社はフォレスターと「インプレッサXV」「レガシィアウトバック」を主力SUVと位置付け、幅広い品ぞろえで需要を取り込む戦略を描いている。

新技術をふんだんに使って優位性を高める戦略に打って出た三菱自

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