ユニクロはヒートテック機能などを使った「暖パン。」を充実させ、冬のファションを変えようと気を吐く=東京都中央区のユニクロ銀座店【拡大】
ベルリン在住の世界的オーボエ奏者の渡辺克也さんはヒートテックの愛用者。「冬の寒さが厳しく、演奏旅行など外出の多い日常で大活躍です。3人の子供も含め家中で着ています。本当の寒さは足もとからやって来ます。『暖パン。』の充実はうれしいニュースです」と相好を崩す。(谷口康雄)
風を遮るフィルム
「ウォームイージーシリーズ」は、裏地にフリース素材を使用し、履いた瞬間から温かく、履くフリースのような感覚が包み込む。
女性用の「ヒートテックジーンズ」と男性用の「防風ジーンズ」は、ユニクロと世界的繊維メーカーの東レ(東京都中央区)、デニム生地製造大手のカイハラ(広島県福山市)との共同開発。
「ヒートテックジーンズ」は繊維と繊維の間の空気層、生地の裏面を起毛させてできる空気層が生じさせる断熱効果で熱を逃がしにくくし、保温効果を発揮する。
「防風ジーンズ」は図のようなレイヤー(多層)構造で、防風性、透湿性に優れたウレタンフィルムを表側のデニム生地と裏側の保湿性のある起毛トリコット(ニット編み地)の間に挟み込んで風をシャットアウトする。
ヒートテックジーンズ、防風ジーンズは2010年より販売している。