「場当たり的」先を読めないパナソニック これからどう戦うの? (2/3ページ)

2012.11.22 08:00

 これに対し、自動車はアナログ的な要素もあり、すべてが汎用化されることはない。現時点では価格の急落はあり得ないといえる。ただ、両社の明暗はそれだけの差なのか。

 パナソニックは今後、何で戦うのか。そこが見えてこない。確かに最先端商品が1年足らずで汎用化する家電業界で「次の主軸」を見きわめるのは容易ではない。しかし、将来を見据えた戦略商品がなければ、収益を安定的に確保し、成長を維持することは難しい。

 トヨタはエコカーの本命がEV(電気自動車)とみられる中でもHV(ハイブリッド車)にこだわり、商品群の充実のほか、ライバル企業との連携にも意欲的に動くなど、独自路線にぶれはない。しかも「エコカーは全方位で取り組む」と公言し、EVや燃料電池車の開発も進めるなど、実にしたたかだ。

 一方、パナソニックは戦略商品に位置付けたプラズマパネルテレビの販売が低迷し、過剰な設備投資が収益を圧迫させた。

斜め読みすれば、「場当たり的」な経営

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!