高島屋は消費者の堅実志向を意識して低価格帯の商品を増やしたほか、「手袋など小物も充実させる」(同社)ことで集客につなげる狙いだ。
昨年の東日本大震災後の自粛ムードが和らぎ、クリスマスパーティーなどのイベントに消費者が支出を増やすとみる百貨店も多い。
今年はクリスマスイブの12月24日まで3連休ということもあり、三越伊勢丹では「パーティー用の食器やインテリアなどの関連商品の売れ行きに期待している」という。
家電や百貨店はこれから本格商戦に入るが、すでにホクホク顔なのが旅行業界だ。1ドル=80円前後の円高水準が続いていることから、海外旅行が「極めて高水準の予約状況」(日本旅行)。今年は年末から来年年始にかけて休日の日並びが良く、大型連休にすることも可能なことから、すでに日数の長い欧州や米国本土、ハワイ旅行などは「予約でほぼ埋まっている」(JTB)という。