デサントは、フランス語の「滑降」を社名にしたほどスキーウエアに力を入れてきた。だが、バブル崩壊後はスキー人口の減少に歯止めが掛からなくなっており、需要も低迷している。
矢野経済研究所によると、平成24年の国内スキー・スノーボード用品市場は514億円と予想され、過去5年間で約90億円も落ち込んだ。デサントの売上高もピーク時の10分の1近くに縮小した。
今冬は11月上旬まで暖かく、同社のスキーウエアの出足は鈍っている。ただ、女性向けは昨年並みの売れ行きで、担当者は「新商品効果があったのでは」と分析する。
「マーケットに驚きを与えられる商品を作り続けたい」と徳田さん。女性目線のウエアでスキー用品市場の活性化を狙う。