エイチ・アイ・エス会長澤田秀雄氏【拡大】
ラクな旅を提供し過ぎた…HIS会長が明かす、早過ぎた「LCC」参入の舞台裏 に戻る
□エイチ・アイ・エス会長 澤田秀雄
--「チャレンジ精神を忘れるな」と言いたくて新著の『運をつかむ技術』(小学館)を書いたそうですね
澤田 失敗を恐れてはいけない。何度でもやりなおせばいいんですから。年齢も関係ない。50代、60代だからチャレンジしない、というのは間違いです。70代、80代になってやれることもある。ボク自身、いくつになっても世の中に関わり、新しいことをやってみたいと思います。
--ではこの次には何をやりますか
澤田 「教育」をやりたいですね。結局、国も企業も「人」、リーダー次第。日本の閉塞(へいそく)感を打ち破るにもリーダーシップが必要です。人材が優秀なら、たとえ資源や土地がなくとも、いい国家経営ができます。シンガポールがいい例でしょう。
日本の戦後教育は少し問題がありました。たとえば、何でも「平等」というやり方。やはり、人間は競争の中で生まれるし、社会の中では常に競争原理が働いています。厳しさを教えることも大事なんですよ。