上海に向け滑走路へ向かう春秋航空の旅客機=7月22日、茨城県小美玉市の茨城空港【拡大】
日本法人は国土交通省の認可を得た上で、13年秋をめどに成田を発着点として札幌や福岡など高搭乗率が見込める路線への参入を検討するとみられる。国内線だけでなく、14年中には成田発着で中国、韓国などで国際線を拡充。特に中国路線は、内陸部を結ぶ新規路線も検討しているとみられる。
春秋航空は中国初のLCCで、上海を拠点に中国の国内線をはじめ、10年には中国-日本の国際線に参入。現在の上海発着の日本3路線に加え、来年3月までには上海-関西空港の就航も計画している。
日本の航空業界は今年「LCC元年」となり、国内資本のピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの3社が就航した。欧米先進国ではLCCの市場シェアが2~3割を占めるのに対し、日本では今年8月現在で2.7%(国交省調べ)と“未開拓地”。春秋は日本市場はビジネスチャンスとみる。