KDDI(au)とソフトバンクモバイルは30日、米アップルの多機能端末「iPad(アイパッド)」を小型化した「アイパッドミニ」と、従来機を進化させた第4世代のアイパッドを発売した。auがアイパッドを扱うのは初めて。
auは次世代高速通信「LTE」と公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」の双方に対応する端末のみ、ソフトバンクは双方対応の端末とWi-Fi専用端末の2機種を発売する。
同日朝、両社が都内で発売イベントを開催。KDDIの田中孝司社長は「パソコンとスマートフォン(高機能携帯電話)の機能の間をつなぐのがアイパッド。ようやく参入できた」と喜びを語った。
ミニは7.9型ディスプレーを搭載。従来のアイパッドと比べ重量を半分、厚さを8割程度に抑えた。