そこでダイソーは昨年ごろから、店舗の内・外装をピンクで統一したり、商品に女性目線のおしゃれな色使いを取り入れた「新コンセプト店」への切り替えを進め、狭い棚に目いっぱい商品が詰め込まれた売り場のイメージを一新させる戦略を進めている。
心斎橋店はこの戦略を最も強く打ち出した、西日本の中核となる店舗。ピンクや黄色といったカラフルな生活用品、水玉や花柄、キャラクターものなどのデザインのバリエーションを取りそろえ、明るく華やかだ。10月、新コンセプト店に改装した兵庫県尼崎市の「つかしん店」では、売り上げが前年同期比1・5倍になったという。
同社大阪事務所の井内武史リージョナルマネージャーは「100円に見えないのか『これいくら?』と聞かれることが多くなった」と話す。
新装ダイソー本当の狙いは…
ダイソーは海外戦略を展開中で、アジア、北米だけでなく、中東やアフリカなど29カ国に約660店を抱える。今年中には30カ国目として、南米初となるブラジルへの出店も予定している。