各社が海外調達を強化する背景には、アジアの部品メーカーの技術力が向上して品質が高まってきたことがある。
また、長引く円高の下で、ライバルの韓国や台湾メーカーに対抗するため、部品のコスト抑制を迫られている面も大きい。
部品調達をめぐる大手電機の取り組み
ソニー 2013年1月までに中国、タイ、マレーシアに本社調達機能の一部を順次移管
日立製作所 12年4月に中国・アジア地域の調達機能を北京へ移管
東芝 12年度の海外調達比率を前年度比6ポイント増の70%へ
パナソニック 12年4月に部材の本社調達機能をシンガポールに移転
三菱電機 海外調達比率を09年度の25%から12年度は30%へ