インドネシア、二輪車販売復調 日系メーカー、強気の姿勢崩さず (2/2ページ)

2012.12.14 05:00

 こうした状況に、各社とも年初に立てた計画を変えず、強気の販売を続けている。

 ヤマハ発動機は、11年に1車種だけだった新型車を、12年は5車種に増やすなど攻勢を強める。担当者は「原色や多色使いなど現地の若者にうけるデザインを増やすなどして拡販につなげたい」と意気込む。

 同国でシェア58%(1~11月)と首位を走るホンダは、「生活の足」としての需要が高い排気量125cc以下のスクーターのラインアップを強化しており10月には110ccの人気車種「ビート」の新型車を投入した。

 川崎重工業も、126~250ccの中小型スポーツ二輪車の販売増が見込めるとあって「重要市場に変わりはない」とし8月には、世界戦略車に位置付けるスポーツ二輪「ニンジャ250」の新モデルを世界に先駆け同国で発表した。14年には第2工場を稼働させる予定だ。

 スズキも新型車の発売を計画するほか、「現地の販売金融会社との連携強化などにも取り組んでいきたい」(広報部)としている。