ミクシィの利用者数【拡大】
機能にこだわり過ぎ収益構造転換に遅れ
ミクシィと対照的なのが、グリーやDeNAだ。いち早く携帯電話やスマホ向けソーシャルゲームの課金収入に軸足を移した。
「簡単すぎず難しすぎず、参加者を飽きさせない運営ノウハウに優れている」(NTTデータ経営研究所の山下長幸パートナー)ことから、ゲームでヒット作を生んだ。
この結果、両社とも売上高は1500億円前後まで拡大、11年度の営業利益率はグリーが52.3%(12年6月期)、DeNAは43.5%(同3月期)と驚異的な数字だ。
収益低迷にあえぐミクシィが回復の起爆剤と位置づけているのが、ゲームだ。
11月にはDeNAとスマホ向けソーシャルゲーム事業で協業を発表。年明けをめどにゲームの開発基盤を共通化、DeNAの「モバゲー」で提供するゲームをミクシィにも配信できるようになる。