第3のビールは1.1%増の1億5501万ケースと8年連続のプラスで、構成比は35.4%と過去最高を更新した。ただ、成長率は09年が21.4%、10年8.7%、11年1.8%と年を追うごとに小さくなっており、「マイナスに転じるのは時間の問題」(大手ビール幹部)となっている。若年層を中心に缶チューハイや缶カクテル、ワインなどにニーズが分散していることが要因みられる。
各社は今年、今後の消費増税も見据えて割安な「第3」の強化策を相次いで打ち出すものの、大きな成長は見込みづらい状況だ。
発泡酒は7.9%減の6264万ケースで8年連続のマイナスだった。
ビール類全体の会社別シェアは3年連続トップのアサヒビールが前年比0.4ポイント減の37.5%、キリンビールが0.6ポイント減の35.6%、サントリーが0.9ポイント増の14.2%、サッポロビールが0.2ポイント増の11.8%だった。