変化を求めない利用者
調査会社のMM総研の調べでは、平成24年度の携帯電話出荷台数の見通しは4240万台で、このうちガラケーの比率は約26%を超える。スマホの普及は今後も加速するが、28年度時点でも、ガラケーは15%程度の出荷が見込まれ、需要は底堅い。
同総研は「ガラケーは通話とメールしかしない人や、変化を求めない利用者など、一定のファンがいる。スマホが生活インフラとして欠かせなくなるまでは需要は衰えないし、市場から消えない」(通信アナリスト)と分析する。
利用料金の安さも、ガラケーの魅力の一つだ。高速データ通信「LTE」対応のスマホに比べ、電話とメール機能の使用に限ったガラケーの月額使用料金は「スマホよりも3千~4千円安い」(同)とされる。