阪急阪神百貨店が6日オープンしたビューティーセレクトショップ「阪急フルーツギャザリング」=東京都港区のエキュート品川【拡大】
エイチ・ツー・オーリテイリング傘下の阪急阪神百貨店は6日、JR品川駅構内の商業施設「エキュート品川」(東京都港区)に、化粧品や雑貨を扱う小型店「阪急フルーツギャザリング」をオープンした。
約200平方メートルの店内には、「シャネル」「ランコム」など百貨店で人気の高級化粧品ブランドに加え、「サボン」「ロクシタン」といった注目度の高い美容雑貨ブランドなど、幅広い価格帯の約30ブランドをそろえた。“女性は一日に4回美しくなれる”をコンセプトとし、通勤や帰宅途中に気軽にメーク直しができるブースや、ブランドを横断したメークカウンセリングを受けられるスペースを設けた。
中心ターゲットは20~30歳代女性だが、「品川駅構内の好立地を生かし、男性から女性への土産購入需要など幅広い年齢層に対応する」(森井規文常務)という。初年度の売上高目標は4億円。同様の店舗を今後5年間で全国の駅構内や駅ビルなどに20~30店を出す予定。
各百貨店はデフレ不況で売上高が落ち込む中、客層拡大に向けて小型化粧品店の展開を加速。昨年には、三越伊勢丹が「イセタン ミラー」を、高島屋が「ミリオン・ドアーズ」を、それぞれ関東の商業施設内に出店するなど競争は激化している。