自動車大手、円安プラス効果3000億円 国際競争力は一段と高く (3/3ページ)

2013.2.9 07:00

 ただ、円安傾向がどこまで続くのかは、不透明なうえ、日中関係の悪化が続く中国市場での販売がどこまで回復するかも不安材料として残る。中国海軍のレーダー照射による両国間の緊張の高まりも懸念で、10日から始まる春節での販売商戦に影響が及ぶ可能性もあり、「予断を許さない状況が続く」(自動車メーカー大手幹部)。

 自動車大手7社の2013年3月期連結業績と世界販売台数見通し

        売上高       営業利益   最終利益 世界販売台数

 トヨタ 21兆8000(17.3) 1兆1500(3.2倍) 8600( 3.0倍)   885万台(10万台増)

 日産   9兆8150( 4.3)   5750( 5.3) 3200( ▲6.3)   508万台(変更なし)

 ホンダ  9兆8000(23.3)   5200(2.2倍) 3700( 75.0)   345万台(4万台減)

 スズキ  2兆6000( 3.5)   1300( 9.0)  700( 29.9) 274.4万台(変更なし)

 マツダ  2兆1900( 7.7)    450( - )   260( - )     125万台(5000台減)

 富士重  1兆8900(24.6)   1070(2.4倍)  760( 97.6) 72.23万台(7900台増)

 三菱自  1兆8100( 0.1)    640( 0.5 )  130(▲45.7)  101万台(3.4万台減)

 ※単位は億円。カッコ内は前期比増減率%、世界販売台数のみ前回予想との比較。▲はマイナス、-は比較できず。トヨタはダイハツ工業と日野自動車含む

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