「海のエコラベル」認証
米マクドナルドは、米国内で販売する「フィレオフィッシュ」の原料などすべての魚について、資源管理や環境保全に配慮して生産されたことを示す「海のエコラベル」の一つ、「海洋管理評議会(MSC)」の認証を取得した製品にすることを決めた。乱獲で漁業資源の減少が進む中で、環境保全や資源保護を重視する姿勢を消費者に示すのが狙い。MSC認証水産物の市場が大きく広がることになる。
米マクドナルドの1月24日付プレスリリースによると、全米に展開する1万4000超の店舗すべてでMSC製品を扱うのに必要な認証を取得。2月から原料の白身魚すべてを、MSC認証を受けた漁業からの製品に限り、パッケージも青い魚をデザインしたMSCのエコラベルがついたものに変える。全米にチェーン展開する外食企業のなかでMSCのエコラベルを採用するのはマクドナルドが初めてだという。
日本での採用未検討
この制度は、資源管理などに配慮して生産された水産物かどうかをMSCが審査し、基準を満たした漁業者が生産する製品に認証ラベルをつけて売ることを認める仕組み。消費者がラベルつきの製品を選んで買うことで、資源管理や環境保全に貢献することを目指すもので、欧米を中心に広がっている。