マクドナルドは欧州でも2011年から、域内約7000の店で売るフィレオフィッシュの魚すべてをMSC製品にしているが、日本マクドナルドの広報担当者は「今のところ日本でのMSC採用は検討していない」と話している。
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■海洋管理評議会(MSC) 環境保全や資源管理に配慮した水産物の生産を奨励するための国際組織で、英国に本部を置く。生態系に配慮した漁業であることを専門家がチェックし、条件をクリアした漁業に認証を与える。
漁業への認証とは別に、認証済み製品の流通や販売に関連する業者を認証する制度もあり、いずれも商品に特定のラベルをつけることができる。世界中で約180の漁業が認証を取得、MSCのラベルのついた製品は1万7000品目を超える。
ただ、日本内にはあまり浸透しておらず、日本国内の認証漁業は京都府舞鶴市の漁業者によるアカガレイとズワイガニ漁だけにとどまっている。