ソニーは13日、フルハイビジョン(HD)の約4倍に当たる解像度を持つ「4K」技術に対応したデジタルシネマ用のプロジェクターなどを開発し、受注生産を始めたと発表した。
上映システムの想定価格は700万円前後と従来の同社製品よりも約3割安く、ランニングコストも抑えられるほか、操作の簡単さも特長という。デジタル化が進んでいない中小規模の映画館や公共施設を中心に売り込む計画で、高精細な4K映画を楽しめる映画館が増えそうだ。
システムは映像を投影するプロジェクターと、映画などのコンテンツを管理するサーバー、データを読み取って再生する機器などで構成される。
プロジェクターは幅約54センチ、高さ約63センチ、奥行き約111センチ。幅約12メートルのスクリーンにまで上映が可能で、別売り品を使えば3D(立体)映画にも対応できる。