業務用ゲーム機もエコの時代 変革に挑戦するバンダイナムコ (3/4ページ)

2013.2.17 12:04

エコアミューズメントに認定された第1号製品「新幹線どーこだ?」。コイン投入口には認定を示すエコラベルが貼られている(同社提供)

エコアミューズメントに認定された第1号製品「新幹線どーこだ?」。コイン投入口には認定を示すエコラベルが貼られている(同社提供)【拡大】

 本体は新幹線車両「N700系のぞみ」がデザインされた。新幹線が、エコを連想させる乗り物として理想的な題材だった。

 同ゲームは、乗り物が集まっているゲーム画面の中からお題の乗り物を探してタッチして答える内容で、画面には液晶、照明にはLEDなど消費電力の少ないものを使用。各部品は素材名を刻印、リサイクルを考えて部品は取り外しやすい設計にすることで、4基準のうち3つをクリアした。

 しかし、当初は開発や製造現場から「作業が増える」「開発時間やコストがかかる」などと取り組みへの不満が続出した。

 「ゲーム業界では『おもしろさ』『楽しさ』が優先され、環境は二の次という風潮があったから」と平チーフは振り返る。「環境への取り組みが商品の安全性へ直結し、消費者の信頼をつかむことができる」との理念を各部署に説明に回り、地道に理解を広げていった。

「液晶化やLED化などの省エネ化はもはや当たり前」

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