同技術は、ビフィズス菌などをカプセルに包んでワクチンとして活用する仕組み。カギとなるカプセル技術は、「仁丹」の銀粒のコーティング技法をもとに開発されたものだ。
同様に大阪府立大学とは、カプセル内部の微生物に金属イオンを吸収させ、レアメタル(希少金属)を回収する技術も開発。現在は実用化に向けた研究を進めているという。
こうした先端技術の開発とロゴマークの関係について、同社の駒村純一社長は「歴史や伝統を守りながらも新たな分野に挑戦する姿勢をアピールする」と、刷新の狙いを説明する。
ヒゲの紳士を描いた大礼服マークは「仁丹」が発売された明治38(1905)年から使用。時代に合わせて5回のモデルチェンジを行ったが、一貫して同社商品のシンボルだった。