消費者向け電子商取引市場規模の予測【拡大】
ディータブは中国ファーウェイ製で、OS(基本ソフト)に米グーグルの「アンドロイド4.1」を採用。高速処理が可能なクアッドコアCPU(中央演算処理装置)や10.1インチの大型ディスプレーを備え、使い勝手の良さを重視した。
通常は2万5725円だが、ドコモのスマートフォン(高機能携帯電話)利用者を対象に9月末までのキャンペーン価格として9975円に設定。キンドルファイア(1万2800円)より2割以上も安い。
もっとも、ドコモでは初めてとなるWi-Fi(公衆無線LAN)専用モデル。回線収入が得られず、回線契約数の増加にもつながらないため、ドコモの幹部は「端末の販売だけでは赤字になる」と打ち明ける。
それでも格安価格でディータブを投入する狙いは、ドコモが2011年11月からスマホ向けに展開するdマーケットの利用者拡大にほかならない。端末よりもコンテンツの販売で収益アップを目指すアマゾンのビジネスモデルと「狙いは同じ」(加藤社長)。ドコモは、スマホに登録したIDを使えばdマーケットのコンテンツをディータブで利用できる仕組みを取り入れる。