電子辞書の小学生モデル続々登場 英語必修追い風、保護者も関心 (2/2ページ)

2013.3.5 08:15

進学シーズンを迎え、小学生向けなどの電子辞書の品ぞろえをする家電量販店の売り場=15日、東京都新宿区のビックロ

進学シーズンを迎え、小学生向けなどの電子辞書の品ぞろえをする家電量販店の売り場=15日、東京都新宿区のビックロ【拡大】

 これに対し、シャープは1月にタブレット型の「英語入門ブレーン」(PW-GX300)を発売。想定価格は3万5000円前後で、英語学習に特化したのが特徴だ。ターゲットは小学校高学年以上で、スペルの書き取りや発音のチェックなどがゲーム感覚でできる。

 ビジネス機械・情報システム産業協会によると、電子辞書市場は2007年に281万台(463億円)まで拡大したが、12年は168万台(283億円)に落ち込んだもよう。パソコンやスマホの普及に加え、「高校生の7割が所有するなど市場が飽和してきた」(カシオ)ためだ。

 ただ、小学生は英語授業の必修化で学習熱が高まっているうえ、受験で辞書や参考書を使う機会も増える。子供に「スマホを買うのは消極的でも、通信機能のない電子辞書は抵抗がないという保護者が多い」(関係者)ことも市場の追い風になっている。

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