主力のFA(ファクトリーオートメーション)機器では「トルコ、インドネシア、ベトナムなど新興国市場を伸ばしていく」考えで、海外展開を強化しているエレベーターとエスカレーターの昇降機で、12年1~9月期に中国市場でのシェアが1位になったことも明らかにした。
FA機器や昇降機などでは海外でのM&Aも検討。「海外市場では(三菱と現地企業の)2ブランドの体制で展開する」としている。
三菱重工業と日立製作所が火力発電事業を統合し、来年1月をめどに合弁会社を設立するが、三菱電機は三菱重工に発電機を供給している。山西社長は「新会社に供給する立場で運営する」と述べ、三菱重工と日立の火力発電事業の統合に加わらない考えを示した。
13年3月期の連結決算は、防衛省などに対する過大請求に伴う返納金やFA機器の低迷などで減収減益の見込み。山西社長は「再出発し、13年度は売上高4兆円(11年度は3兆6394億円)を目指す」と強調した。