シャープと鴻海「協議継続で一致」 サムスン加わり関係は複雑化 (3/3ページ)

2013.3.26 22:17

 昨年12月末時点で自己資本比率が9・6%と「危険水域」に沈むシャープ。4月中旬から5月に予定される主力取引銀行からの役員受け入れは、みずほコーポレート銀行が同行出身で東京建物常務の藤本聡氏が送られる見通しで、三菱東京UFJ銀行も人選を進めている。

 ただ、シャープの経営環境は複雑化しており、財務状況の悪化に伴い同社をめぐる鴻海とサムスンの動きが再び活発化するとの見方は強い。

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