新システムでは、太陽光発電などを有効活用してエネルギー効率の最大化を目指す=横浜市南区のイトーヨーカドー横浜別所店【拡大】
システム展開に当たり、独自サービスを取り入れた。そのひとつが施設のエネルギー管理に関するコンサルティング。具体的には顧客からのヒアリングや簡易エネルギー診断を通じ、導入効果を事前に理解してもらうようにした。導入後は節電やエネルギー効率化の目標を継続的に達成できるよう、データ分析を行ってエネルギーの見える化を図る。
また、将来の需要を予測。エネルギーコストの試算機能によるシミュレーション結果を、画面に目標値として表示する。
一方、商業施設の場合、開店直後など来店客が少ない時間帯でも一定の空調・照明量を必要とすることから、エネルギーの無駄が発生する。このため、目標管理という観点から、時間帯にかかわらず、周辺住民が集まりやすい仕掛けを行い、地域全体によるエネルギーの効率化を提唱。見える化だけにとどまらず、マネジメント力の高さを前面に押し出す。
また、省エネ化の追求だけでなく、周辺住民のヘルスケアや高齢者の見守りといった管理機能をうまく取り入れながら、事業展開を図っていく。
2013年上期中にも太陽光発電や蓄電池を制御する機能も導入する。参考価格は、計測点数が50点の場合で500万円から。