韓国からの普通鋼鋼材輸入量【拡大】
食い込みの容易でない自動車部品に、価格での優位性を失ったポスコ。だが、ポスコジャパンは「2月に発表した通り」と予定変更は考えていない。
狙うのは「あくまでもその先。日本車メーカーに対する信頼を勝ち取ることにほかならない」(SMBC日興証券の原田一裕シニアアナリスト)からだ。
中長期的にアピール
成功への道が険しい日本市場で、あえて製造拠点を新設したのは、日本車メーカーに対し「どの程度の自動車部品向けの鋼管やパイプを作れるかということを示す必要がある」(原田氏)ため。
日本で技術力を吸収し、中長期的に日本の鉄鋼大手と遜色のない高品質な製品を作れることをアピールするには、日本での拠点設置が必要だった。