富士重「HVは独自開発」 加速性能向上、SUVで燃費性能トップに (1/2ページ)

2013.4.19 07:30

富士重工業初のHV「スバルXVハイブリッド」を発表した吉永泰之社長=東京都新宿区

富士重工業初のHV「スバルXVハイブリッド」を発表した吉永泰之社長=東京都新宿区【拡大】

 富士重工業は18日、同社初のハイブリッド車(HV)「スバルXVハイブリッド」を7月にも発売すると発表した。人気のスポーツ用多目的車(SUV)の中で燃費性能がトップとなるガソリン1リットル当たり20.0キロを達成。電気モーターにターボチャージャー(過給器)の役割を担わせ、加速性能を向上させた。HVの投入はマツダと並び最後発となるものの、走りを重視した設計で若者らにアピールし、巻き返しを狙う。

 富士重はHVで業界をリードするトヨタ自動車と提携関係にあるが、新型車は自社開発した。発進時に電気モーターだけを使う仕組みは他社のHVと同様だが、低速から中速走行に切り替わる際や高速走行時にエンジンと電気モーターを両方使うことで、ガソリン車を上回る加速性能を備えたのが特長だ。価格設定は公表しなかった。

 東京都内で会見した吉永泰之社長は「モーターでアシストして走りを楽しめるという提案は、電動化時代におけるスバルの生き方の第一歩。HVは特別な技術ではなくなっているが、このモデルは運転の楽しさを実感できる」と、他社との差別化に自信をみせた。

トップだったマツダ「CX-5」の18.6キロを上回る燃費性能

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