パイオニアが開発した有機EL照明を使った化粧台。気分や外出先によって、光の色を変えられる=19日、東京・銀座【拡大】
気分に合わせて色を変えたり、自然光やオフィスの照明環境などを再現し、その日の外出先に合わせたメークができる。
同社は昨年10月、有機EL照明パネルの出荷を開始。2014年度後半から本格的に販売する予定だ。
NECライティングは透ける有機EL照明パネルを開発。絵柄や文字が浮かぶショーウインドーなど、15年の商品化を目指している。
東芝ライテックは透過型の片面発光パネルを使った有機EL照明器具を試作し、コンビニエンスストアの窓際のカウンターテーブルに設置した。日中の消灯時は窓の外が透けて見え、夜間や悪天候で暗くなると、パネルの店内側だけが光る。