昨年ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に設けられた「モンスターハンター」のコーナー。キャラクターの等身大人形が公開された【拡大】
任天堂も慎重ながら関心
「独創的なやり方でテーマパークが実現でき、任天堂のビデオゲーム分野の強みが生きる方法を発明されたら、するかもしれない」。
平成22年6月。任天堂の岩田聡社長も株主総会で「テーマパークのようなものをつくる未来像はあるか」という株主の質問に、前向きながら慎重な回答をした。
「いくら人気キャラクターが使えても、アトラクションの見せ方や事業展開によほどの工夫を凝らさなければ既存のテーマパークには勝てない」。テーマパーク事業に関わるある事業者はそう断言する。
ソーシャルゲームに敗北を喫する家庭用ゲーム業界が軸足を移すには、高いハードルがありそうだ。(板東和正)