日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が8日発表した4月の車名別新車販売台数は、昨年12月20日に大幅改良して発売したダイハツ工業の軽「ムーヴ」が前年同月比53.9%増の1万8601台となり首位となった。軽自動車が首位になったのは2011年5月以来。
2位にはトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が15.9%減の1万8417台で続いた。トヨタの小型HV「アクア」が7.0%減の1万7182台で3位だった。
4位はホンダの軽自動車「N BOX」が3.2%減の1万6382台。5位はスズキの「ワゴンR」で12.7%増の1万3787台だった。
トップ10のうち、軽自動車は7車種がランクインするなど、軽自動車への人気が高まっている。