これに対し、ソニーが4月5日に発売した「サイバーショットTX30」(同3万5000円前後)は、10メートル防水や耐衝撃などの性能に加え、薄さ約15ミリというスタイリッシュな外観や接写などの機能で差別化する。
カメラ映像機器工業会によると、昨年のデジカメの国内出荷台数は前年比3.7%減の915万台と落ち込んだ。高性能カメラを搭載したスマホが台頭し、小型デジカメが伸び悩んだためだ。
採算の悪化で、富士フイルムは今年度、小型デジカメの機種数を絞り込む方針を打ち出している。
こうした中、「防水・耐衝撃の『タフネス』モデルの市場は前年より3割増の伸び」(富士フイルム)と好調が続く。「子供でも撮影できるとファミリー層の購入も多い」(ニコン)といい、同市場をめぐる各社のシェア争奪戦は白熱しそうだ。