価格は12本セットで約3000円。単品販売はしないが、1本当たりの価格は通常のスーパードライに比べ約2割高い。
それでも、5月中旬時点で、予想を上回る受注があり、歳暮も含めた年間販売数を当初予定の25%増の150万セットへ上方修正。小路明善社長は「景況感がよくなり、(ギフト販売も)十分に前年を超えられる可能性がある」と強気だ。
一方、ライバル各社も負けてはいない。サントリーは工場直送の鮮度にこだわったプレモルのセットや、同商品をおいしく飲むために開発した専用グラス同封のセットを新たに追加。テレビCMも昨年の倍放映するなど販促活動を強化し、歳暮も含めたギフト商品の販売数で前年比19%増の507万セットを目指す。
サッポロも今月22日に発売の「エビス」ブランドの黒ビール「エビス プレミアムブラック」と、通常のエビスをセットにした商品を新発売。期間中にはテレビCMや広告宣伝などを前年比1.5倍に拡大し、全国の量販店の店頭でエビスの魅力を伝える出張セミナーも展開する。
また、キリンビールも、昨年セブン&アイ・ホールディングスと共同開発した「GRAND KIRIN(グランドキリン)」の中元用セットをセブン-イレブン限定で販売する。