だが、ホテルの専門家は異論を唱える。
「大阪市内でインターコンチネンタルクラスの超高級ホテルは、リッツ・カールトンとセントレジスしかなかった。観光シーズンや国際会議の開幕中は客室が足りなかった」
流通科学大の土田和彦特任教授は、こう解説する。
そのうえで、「観光シーズンには富裕層の需要が増え、国際会議を誘致できればオフシーズンもVIP需要が膨らむ」と分析する。
大阪駅前に3000人級の国際会議場
5月17日、グランフロント大阪の地下に、最大3000人収容の会議場がオープンした。約1750人を収容できるホールや9つの会議室を備える。運営会社は、JR大阪駅に直結する利便性の高さを武器に学術会議やセミナーなどを誘致する。
大阪市には、インテックス大阪(住之江区)や大阪国際会議場(北区)などのコンベンション施設が既にあるが、大阪駅や関西国際空港から遠いことが弱点だった。