日本橋高島屋には振分親方(元小結・高見盛)も応援に駆けつけた=29日、東京都中央区【拡大】
大手百貨店の中元商戦が29日、本格スタートした。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」効果の恩恵を真っ先に受けて宝飾品などの販売好調に活気付く中、各社はえりすぐりの特産品や数量限定の高級食品など、贈る以外にも「自宅へ取り寄せたくなる品」を集めて“プラスワン需要”を喚起し、8月上旬までのシーズン中に前年を上回る売り上げを目指す。
日本橋高島屋(東京都中央区)は決起集会を開き、そろいの法被(はっぴ)を着た店員や一日店長を務める大相撲の振分親方(元高見盛)ら約100人が「頑張ろう」と気勢を上げた。
中元・歳暮需要は景気変動の波を受けにくいとされ、同店も今シーズンの平均単価は約4500円と例年並みだが、売り場には2万円台の輸入ワインや国産フルーツ詰め合わせといった高級品も集めた。インターネット販売も含めた商品数は、過去最大の約4500品目を準備し、売上高全体で前年比3%増を目指す。