一方、ディッシュによる対抗買収案については、スプリントが22日に外部識者からなる特別委員会を設置して双方の買収案を比較検討している。
ディッシュはスプリントに255億ドルで株式100%を取得する買収案を提示。衛星放送事業と携帯電話事業の相乗効果が得られるとし、ソフトバンクの買収を認めれば米国の安全保障を危険にさらすと主張していた。米当局が認可する見通しとなったことは、ソフトバンク側に追い風となる。
スプリントの特別委員会は近く結論を出す見通し。同社が6月12日に開催する株主総会で最終決定する。ソフトバンクは買収完了を7月1日と設定。ソフトバンクとディッシュによるスプリント争奪戦は大詰めを迎え、激しさを増しそうだ。