高級車専門店は、軽自動車、小型車も取り扱うが、店頭での展示や試乗は、ミニバンも含めた中高価格帯の車種に絞る。開発中の高級スポーツカー「NSX」の販売も視野に入れているとみられる。
現在、ホンダの国内販売は、軽自動車「N BOX」などの売れ行きが好調で、軽、小型車の販売が全体の約8割を占めている。
今後、軽自動車、小型車以外の新型車の発売が数多く控えるため、得意分野にそれぞれ特化した販売店網の整備に乗り出すことにした。
合わせて、販売が好調な軽、小型車の販売に特化した専門店「スモールストア」を約250から今年度中にも約300まで増やし、主要来店客の女性、高齢者の取り込みをさらに強化する。
こうした専門店化の一方で、店舗の大型化も進める。都市部などは週末に来店客が集中するが、店舗が狭く、駐車場がすぐに満車となるケースもあり、来店客の取りこぼしにつながっている。用地の手当てなどがつき次第、順次、拡大していく方針だ。(飯田耕司)